この辺りの人は太東港で釣りをするときはイシモチ、アジ、サヨリが多いようです。もちろん、ヒラメやスズキを狙うひともいます。
事実、今日はヒラメをギャングでしとめた人がいます。ギャングはおもりをつけて碇ばりで海底を浚ってきますから何が来てもおかしくない釣りです。
アジ釣りは空サビキでコマセ無しでひたすら遠投してリールで糸を巻き取り通りかかった魚が気に入ってくれるのを待つという感じです。だがこの釣りは群れに当たると瞬く間にバケツがいっぱいになるくらいに釣れます。今朝は70釣ったとか、あと4尾で100だとか自慢している訳ではないのですが、周りから見ると自慢にしか聞こえない会話があります。
群れにあたると、1回で5、6尾かかるのですから朝の2時間でそのくらいは釣れます。
この投げのつりですが、
不思議な事に両隣で5尾くらい引き上げるのに真ん中はゼロということがあります。
どうも方角と距離で単純に群れにぶつからなかっただけのようです。でもこれが2投、3投と続くと???が頭の中を駆け巡るのですが、そのうちに自分だけ来たりするといっぺんに不安解消してしまうところが面白い。
しかし釣り終わってみると、
他を抜きん出て釣れる人はやはりおります。
こういう名人の技を盗もうといろいろと仮説をたてて検証するのも釣りの面白さです。
サビキが違う、リールの仕方が違う、ライントラブルが少ない、手さばきがきれい、遠くに飛ぶ、仮説はたくさん立ちます。
だが最近、発見した技があります。それはサビキがきれいだということです。枝スがよく張り出している、釣り針に錆がないのです。100円のサビキでも釣れますが、300円台後半のサビキがやはり良いのです。同じ値段でもいつまでもきれいなサビキとすぐに垂れるサビキがあるようです。
それにリールの仕方が違います。上手な人は途中でスピードが変わります。針にかからないまでも糸に魚が当たるのが分かっているようです。しかもアジが当たったのか、イワシがあたったのかが分かるようです。これはもう熟練することしかないのですが。
最後に明日は玉崎神社のお祭りです。
漁船に大漁旗が掲げてありました。
100円と300円のサビキの違い!
返信削除そうです。100円のサビキで釣れるときは300円のサビキも釣れる。300円のサビキで釣れるても100円のサビキではつれない。
返信削除じゃ300円出せばだれでも釣れるかというとそうでもない。下手はやっぱりつれない。
いまここで釣れているのは追っかけアジ、伝承、漁師です。それも10本ばりが好いね。