タコ漁が終わりになりました。去年の12月から2月までがタコ漁の期間でした。
2月14日にNHKでいすみのタコ漁が紹介されて大原の食堂は忙しかったようですが、このっサイトのタコ漁のブログが急にアクセスが増えたのには驚きました。一日に数件だったものが20件近くに急増しました。テレビとインターネットはずいぶんとつながっているものです。この舟はすでに登場したことのある海鷹丸です。港の入り口近くに作業場があって冬の間はそこでタコを茹でていました。
初めて知ったのですが、タコはぬめりを取らないと生臭いのですが、漁師は専用の洗濯機を横にしたような機械でそれこそ真っ白になるくらいまで洗ってぬめりを取ります。それからドラム缶のような大きな鍋と薪で炊きます。そのゆで汁がえんじ色になって良いにおいがします。捨てるのがもったいないくらいです。
いま港は砂を浚っています。年に数回は浚っているのですが、今回は台舟を入れて浚うようです。クレーンで浚っているのはその台船をいれるためだそうです。この辺りは砂の流れがあって港の中に流れ込んでくるので場所によっては底が見えるくらいまで浅くなっています。漁船が座礁することもあるのです。
漁港ではありますが、その水揚げは微々たるものでとても港の維持費は賄えていないでしょう。
連坊さんに見つかったら槍玉に挙げられそう。でも浚渫を止めたら大きなコンクリートの残骸が残るだけですね。
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