2014年11月30日日曜日

タコ漁が始まります

今日は11月の最後の日です。
明日から太東ではタコ漁が解禁になります。港は蛸壺を載せて明日の出漁を待っています。準備万端でしょう。
ところでセイランボですが、今日も小さな群れが新しい港(奥のほう)で釣れていました。釣れていると言ってもあまりセイランボらしい釣りでなくあまり食いも立っていないし形も小さいです。投網の細い目の網で採っている人もいましたが、一回投げて良い時で5,6尾という寂しさです。
今日とった港の漁船とセイランボの一夜干しの写真を載せておきます。
ところで港の中の浚渫が始まりました。漁業組合の脇に大滝工務店の大きな台船が入って作業の準備をしています。

2014年11月3日月曜日

ハゼ、セイランボ

セイランボが釣れ盛っています。今日は文化の日の休日で大勢釣り人がよってたかってセイランボを釣っていました。結構釣れているようでした。群れが寄っているところに仕掛けを投げるので魚のモジリを早く見つけないと釣れません。潮の流れを見ながら群れを追随できれば上等です。
魚がよっているところには釣り人も寄っているので顔なじみの人は割り込んで釣っていますがそうでないときちんと挨拶が要るようですね。写真は午後4時頃の海水浴場の堤防です。沖に見えるのは白子の温泉街でしょう。
僕は麻痺が回復しきっていないのでイソメかオキアミで専らハゼです。港のなかでも釣れますが、ここらでハゼといえば夷隅川です。河口部には砂地の駆け上がりが沢山あるので絶好のハゼ釣りポイントです。
餌はやっぱりイソメが良いようですね。地図を載せておきます。僕も足腰がしっかりしていたら河口部の北側を狙ってみたいですね。川に近いところではカイヅが来るかも。

2014年10月29日水曜日

鮭だ

28日の朝、犬の散歩で港にでたら久しぶりに魚の計量に出会いました。
鮭が計量台に上がっていたので写真を載せます。28日もとれたのですがメスで卵は食べてしまったそうです。これはオスなので出荷です。
鮭が遡上する川は茨城県の那珂川が南端だと聞いていましたが何処の川に上るつもりだったのでしょう。

セイランボがやってきた

太東漁港にセイランボがやって来ました。
先週、海面がざわついているのでイナッコと思っていましたが、セイランボのモジリでした。
毎年、10月の20日くらいからだそうですから、少し遅かったのかもしてません。
先週末にはすでに釣り人が竿を出していました。
27日に僕も輝丸の脇でオキアミにへら浮きでフカセ釣りをしたのですが、鋭い当たりでハゼの当年ものと思しき大きさが立て続けに5尾、その後キビレとメバルのチビで楽しみました。大きさは敢えて申しません。セイランボが一緒ですがそのセイランボは
3時半ころ釣り始めたのですが釣り友達もセイランボを狙って来ていました。5時の「里の秋」で納竿したのですが、その釣り友達も帰るとかで釣れたセイランボをハゼのバケツに空けていってもらいました。50尾はいたので正味1時間の釣果としては多いです。もっとも名人ですから。
頂いたセイランボは翌日に干して夕方頂きました。脂が乗って美味しかった。ワタは面倒なので開かないで丸々干しました。すこし苦味がありますが、それも悦なものです。

2014年9月5日金曜日

太東漁港の釣り人

釣りの醍醐味はまたまた坊主になるのを厭わないでこの大きな空の下で釣りをすることなのでしょう。
それでもマゴチを釣り上げたラッキーな人がいました。
今は夏と秋の合間なのでしょうか人影はありますが、おしゃべりの方が多かった。
今日も静かに暮れていきます。

2014年8月26日火曜日

太東漁港の夏の終わりに

今日は8月の26日夏も終わりだ。
今年の夏太東漁港は此処らでゼンナとよぶハマグリに似た貝がたくさん採れた。まさに異常としか思えない量であったが、蛸とアイナメは全くと言ってよいほど採れなかった。おまけに港の奥でイシモチの良型がつれてびっくりなんてこともあったようです。
おまけに今年は漁港に毎日のようにくる人が「太東のことを書かないでくれ、書くと大勢人が来てトラブルになって閉鎖される」という珍無類の申し出があってあまりの理不尽に驚かされた年でもありました。大勢の人が来るのはこのブログの所為ではなくて昔から大勢の人がきて釣り餌や食べた後を広げたまま帰ったり、釣り竿をだしたまま場所を離れて漁船に巻き込まれたりトラブルが絶えません。海に落ちた人のために救難用の浮袋を用意したらロープと浮袋が盗まれたりしました。色んな人がくる太東漁港ですが、ゴミを見つけたら片付けたり、互いに注意して楽しいつり場にしていきたいものです。
漁師がひとりで操業にでて行方不明になるという悲しい事件、お母さんが港の突端で涙していた日がありました。ご遺体が沖を通るタンカーに偶然に発見されたのですが、これも悲しいことです。
今年の夏の間にとった写真をいくつか選んで掲載します。
最初の写真は売りにでている「合同丸」です。船は釣り船で常連のファンもいたのでしょうが、船長さんも年には勝てずに売りにだしたのでしょう。
あとの写真は港の風景です。








2014年8月18日月曜日

夕焼け

 太東漁港の夕焼けです。
夕方になって竿を担いで帰る釣り人声をかけるのは人情でしょう。でもみなさん疲れた顔でした。声をかけるのも気が引けるような方もいました。アジ、サバ、イワシが数匹です。でもサバは楽しめたという方もいます。サバは走りますからね。
蛸を狙っている方がいましたが、まるで当たりがなくて空振りばかりだそうです。だんだん少なくなったいるようですね。
沖に伊勢海老のブイが並んでいます。沢山取れると良いのですが、岩礁地帯なのでたくさんいるでしょうから楽しみです。でも去年はあまり良くなかった。
写真はいつもに変わらぬ西の空です。なにやら秋風のような心地の良い風です。


2014年8月13日水曜日

魚はボラだけです



魚は居ません。南風が吹いていましたから、水温が下がっているのでしょう。投網の友達に「スズキの刺し身が食いたい」「セイゴなら」と言うので、待っていたのですが、ボラが入りました。それも二匹の中型m30センチオーバー。
ボラでも三枚に下ろして柵にしてくれたら考えてもいいのですがね。
お盆のせいもありますが、浜では宝探しがあったようです。

2014年7月7日月曜日

アジが釣れだした

いすみ市の太東漁港では相変わらず貝が釣れている。ギャングと称して錘と船の錨みたいな針をつけて海底を引きずるのである。毎日のように釣り人が10人はくだらない。相当な数の貝が湧いていると推定される。写真はそのギャングの成果。


















だがこの2、3日でアジが釣れだした。港の中はタイミングと場所で空振りになるが、高い堤防からサビキの先に20から30号の錘をつけて投げる空サビキは比較的釣れている。しかしこれも釣だから空振りはあるみたいで、釣れるはずが釣れないで意気消沈することもある。
写真の低い堤防は貝を釣る人たち、高い堤防は空サビキの遠投であじを狙っている人たち。


2014年6月23日月曜日

ギャングの釣果、マゴチとアオリイカ

太東漁港のYさんの釣果だ。いつも黙々とギャングに勤しんでいる釣りキチにはときどき大きな獲物、50センチ超の平目がかかります。
マゴチとアオリイカは外道です。マゴチは時々かかりますが、ギャングでアオリイカは始めてです。網で掬ったのかもしれない。
今日から1週間は大滝工務店の港の浚渫工事で昼間は長い堤防の奥まで入れません。

2014年6月18日水曜日

貝を釣る

貝を釣る?
太東港ではゼンナと呼ばれる貝を釣る人で賑わっています。
釣るのですが餌をつけて釣るのではなくて写真のようなハリと錘のついた仕掛けを投げて引っ掛けます。写真の仕掛けはギャングといって平目をかけるためのもので貝をひっかる仕掛けはもっとハリが多い仕掛けです。仕掛けによってはハリを4,5個つけて一遍に10数個の貝を採る人がいます。仕掛けは自分で作りますが釣具屋でも売っています。でも800円位するらしい。
貝は潮によって上にでて口を少し開いているので二枚貝の間にハリがかかります。ギャングで釣った貝は砂を吐かないのが多いのでカッターの軽くした仕掛けを投網よろしく投げて一網打尽にするひともいます。これだと一回投げて40個とか捕ります。



2014年6月13日金曜日

6月の太東港

太東漁港の貝は少し納まったようです。それでも5人程度は貝を目当てにギャング。
今朝(6月13日)の早朝、アジ狙いの一本釣りを見に行きましたが4時過ぎでもう誰もいませんでした。
ご常連は投網、ヒラメ狙い、アイナメ狙いの3氏
投網に舌平目が掛かったそうですが、あとはまだ坊主でした。
アイナメと平目は去年と今年は最悪らしい。
テトラに磯ッピという蟹が沢山うごめいていたのですが大津波を境目に全くいません。絶滅したのでしょうか。


2014年5月24日土曜日

太東港の釣り

大原あたりではアジが釣れているようですが、太東はまだです。釣りキチが大きなアジを港のなかで釣ったのでそれっとばかり朝晩の早い時間に試していますが当たりはありません。アジもまだうまいアジは釣れていませんね
何を相談しているのでしょう。女が群れるといいますが、男の群れが港ではよく見かけます。
 大勢の人を集めているのが貝です。いわゆるギャングで大きな針におもりをつけて引き釣りをします。貝はタマガイというやつで酒蒸しや味噌汁にいれます。
 仕掛けはギャングバリというやつです。ほとんど拾ったものです。
投網に舌平目、エビ、コノシロ、ギマ、イナッコ、セイゴが時々入っています。

2014年5月18日日曜日

東浪見の海水浴場

かに漁に東浪見の海水浴場に行ってきました。
今日はサーファーの大会が釣りが崎であって満車で置けません。
やむなく東浪見の海水浴場に。
釣りが崎は大きな払い出しがあって、かに漁には良い所なのですが。
海水浴場はサーファーと家族連れが大勢遊んでいました。
最近は大きなボートみたいなボードがあるのです。関西弁のお兄さんたち3人で楽しそう。
蟹は2回流したが一匹もかからない。
ハマグリ漁の水道屋の親父に「蟹なんか採れるわけねーよ。まったく入ってこねーからな」蟹が採れる時は大きなハマグリのマンガに入ってくるのですが。最近は全然ダメだそうです。
ハマグリも解禁前に盗られてダメ。今年の春はたくさん採れたのに。5月に解禁ですが、それまでに盗られてしまうという説が有力です。

アジがそろそろなのでこれからはアジ狙いのウキ釣りですね。アジ狙いと言っても鮒釣りみたいな釣りです。空さびきが面白いのですが、まだですね。

2014年5月10日土曜日

太東漁港

5月6日から太東の漁師のGW明けだったのですが、漁がない日が続いています。平目が4匹とか伊勢海老が3匹とか盛り上がりません。
そこで景色だけのブログです。漁船は最初の船は釣り好きが所有する漁船、あとは何れも貝を採る船です。



ベタ凪の日が続いています。向こうに見えるのは九十九里浜です。

2014年3月31日月曜日

ヒラツメガニ

蟹の名前はヒラツメガニと云いますがここらでは巾着蟹、H蟹、丸蟹と読んでいます。前回の投稿はローカルな名前で書きました。同じかにです。さてまたカニ漁に出かけました。同じ場所で同じく潮が上げに変わる時刻を狙いました。
駐車場に600円払って浜にでましたが、潮はいっぱいに引いていましたが払い出しに合わせて投げ込むと上げ潮にもかかわらずどんどん引っ張っていきました。引き潮の時は場所を選ばずどこでも沖に持っていきますが上げ潮の時は払い出しを選びます。
それまでカニ漁をしていた人も上げ潮になったので引き上げていきます。
網は2つ用意して最初の網から蟹を外している間に2つ目の網をながして効率よくと思いましたが、すさまじい北風で煽られて蟹を網から外すことができません。網が風にはためくので外した網がまた蟹にかかってしまいます。しかたがないので最初の網と今流した2つ目の網を蟹がついてままクラーボックスに放り込んで仕舞にしました。
写真は網にかかった蟹です。
2つの網で23尾の成果でした。
となりのじいさまが若いころを懐かしむので隣にお裾分けしてきました。我が家で食べるのは家内だけなので3尾だけ残しました。
ここらの人はみな懐かしい味らしいです。

2014年3月26日水曜日

巾着蟹、エッチ蟹、丸蟹を捕る

最近、歩き方が安定してきたのでどうなることかと試しに蟹漁に出かけました。
場所は一の宮の元の東浪見海水浴場、3月24日、潮汐図を付けました。銚子漁港ですが3時半頃が底です。この日は12時頃、浜に入って15時まで3回投げて30尾の釣果です。1回に10尾程度は網に入りました。
次に3月26日、同じ場所で網を流しましたが、網に入るのは3尾程度。でも網を2つ流したので10数尾の釣果です。潮汐図を付けます。
引き潮の底は19時頃です。
24日と26日の釣果の差は潮廻りにありそうですね。

蟹のサイズは例年と同じようです。太東港はもうすこしサイズが大きくなるようです。漁師の網にかかる巾着蟹は大きくてサイズが一定しています。沖まで流したほうが大きな蟹が撮れそうな気がします。


2014年3月21日金曜日

プラスチックのタコ壺

タコ漁も3月末で終わりです。漁師もタコ壺を上げ始めました。港にはタコ壺の段重ねが点々としています。
タコ壺の仕掛けを写真で見ておこうとおもいます。むかしは首が細くなった瓶だったのですが今はプラスチックです。壺の奥の餌にタコがちょっかいを出すとゴムじかけでバタンと締まります。一度閉まると漁師が上げるまで閉じ込められています。海が荒れると何日でも壺のなかで過ごします。自分で足を食べてしまうと言われていますがどうなのでしょう。


蟹を網で捕る

2,3日前に近くにある食品スーパーのLEOで大きなマル蟹(H蟹とも言う)を売っていた。とても高くて手が届かない。青森の産であるという。
そこで一昨日浜にでて秋刀魚を1匹付けて流してみたが引き潮が底だったためもあり沖に流れてくれない。
僕の蟹網、これの首の部分に秋刀魚をつけて流す。
今日(3月21日春分の日)一の宮まで足を伸ばしてカニ漁の視察。やっていました。鰹の頭を付けて4本も流しています。数は少なくて姿も小さいですが蟹網ができます。今度の日曜日にやってみましょう。
網から獲物の蟹を外しています。手前の網に蟹が見えます。

2014年3月17日月曜日

タコと鯛と平目

太東はタコが有名です。沖に根があって潮回りも良いのでカジメが良く育ち、それを食べるアワビが沢山育ってそれを食べるタコが旨いという輪廻です。タコは寒くなる12月に北のほうから降りてくるのだそうです。だからタコ漁は12月に始まって翌年の3月末でしまいます。
今年はタコの当たり年で港も忙しかった。いまはタコ壺を引き上げるので忙しくしています。漁師はカメと言ってますが昔は確かに瓶だったのです。いまはプラスチックでセメントの重しがついています。プラスチックですから四角で積み上げられるようになっていて、加工もできます。蓋がついていてネズミ捕りよろしくタコが奥にある貝に手を出すと蓋がしまるようになっています。
後日、タコ壺の写真をご覧に入れましょう。
鯛は風の強い春先に乗っ込みます。産卵するために浅い海に上がってくるのでタコを終わった次の獲物です。一昨日は二度も鯛の網掛けに出かけた船がいます。沢山取れると漁船も重そうに帰ってきます。今朝も網の準備をしていたので明日あたり鯛で忙しくなるでしょう。
平目は年中の獲物で特に寒い時に身の厚い平目は立派なもので1貫目はあるでしょう。鯛も平目も活きたまま捕ってきます。だから水揚げの賑やかさは良い景色になります。



2014年3月15日土曜日

投網

3月15日土曜日
港で投網を打っている人が二人居ました。カレイとセイゴが入ったそうです。すこし魚っ気が出てきたようです。港のなかにはセイゴの群れがいるでしょう。でも誰も釣ろうとしない。ルアーで面白いのに、僕はまだ体がバランスが取れないので残念。

某漁師が2度も網をうちに出船したそうです。鯛の群れがあって一度に取りきれなかったとか。もともと鯛を上手にとる漁師ですから船が傾くくらい捕れたのでしょう。

2014年3月12日水曜日

再開

ブログをだいぶ長い間サボってきました。
釣りに忙しかったのと投網を覚えるのに忙しくしている間に脳梗塞に一昨年の夏にかかって塩田病院に年の暮まで入院という不始末をしてしまった。
またすこし始めようかと思っていますが、なにしろ歩行が困難で釣り友達と会話を楽しみみにするだけなので話題は限られる。写真は分けていただいたハマグリ、ゼンナ、アカニシ貝です。大潮や嵐のあとに浜に打ち上げられているのを分けてもらいました。中に立ち込んで貝を採ると密猟になりますから真似しないほうが安全です。もうすこし暖かくなると海岸のテトラで岩牡蠣が取れます。これも密猟なのかな。