2010年8月29日日曜日

夏休み

夏休みも終わって太東港が静かになりました。
今日は日曜日でしたが、夕方に家族で釣りをする人たちがちらほらです。
朝はスナメリが出没して釣りはさっぱりでした。


今年はあまりお客さまが来なかったようで、海水浴場の海の家のオーナーが嘆いておりました。かれはとても立派な秋田犬を持っています。去年は全国で2席に入ったのが自慢です。かなり有名人らしい。この辺りは有名人が他にもいるらしい。
バラが咲いた、のおじさんもこの辺り、その息子も時々見かけます。お化けのQちゃんの声優さんが立ち寄るというそば屋さんがあって、そこの唐辛子が良いのだそうです。

ところで家の周りに蛍がいるのを発見しました。前からみかけていたのですが、まさかともっていました。近所の人に聞いたら確かに蛍でした。これは写真には撮れません。

2010年8月27日金曜日

船釣り

浜で知り合った船頭さんの船で朝、日の出前の4時に出舟、11時に帰港、釣果は鯛、アジ、ウマヅラなど。
アジが百匹という目論見でしたが、数匹でおわり。昨日はアジがバカ当たりだったのに残念でした。
三浦半島からアジの乗り合いに子供たちと出かけた他はあまり経験しませんでしたが、やはり陸からの釣りとは違う高揚感でした。
帰りは太東崎の灯台あたりからまっしぐらで大原港へ。途中でカモメが追いかけてきました。

これカモメのジョナサンかな?



2010年8月24日火曜日

釣り人の鑑

この2、3日はアジがコンスタントに釣れるようになっています。
しかしそれも日が昇る直前から昇りきるまでの間です。いまだと4時半から6時くらいの間です。7時になれば地元の人はそれこそ潮を引いたようにいなくなります。もう釣れないからです。地元の人がいなくなったころに遠方の方が釣りに見えます。それがこの頃の日課です。

さて地曵き網のアジよりも釣ったアジがうまい。どうせ釣ったなら、クーラーに入れる前に捌いてしまえばもっとおいしくなるのは自然の理です。

ここら辺りでは、釣った魚をその場で処理してしまう人が多い。手で捌いて内蔵はそのまま海に返します。その場の処理ではなくてそのまま生で食べられるくらいにきれいに処理します。

早朝なら誰でもこの程度に釣れるわけではありません。

何処が違うのか良く分からないのですがこの釣り名人は何を釣らせても巧い人です。それにすぐに捌いてしまいます。だから釣り人の鑑ともいうわけです。
朝日に輝くアジの美しさをご賞味ください。

2010年8月22日日曜日

石蟹と海鷹丸

投網を投げ始めて3週間目の方から石蟹を頂きました。
投網については全くの門外漢ですが、やはり網が大きく広がった方が見た目にきれいです。3週間目と始めたばかりのころの違いは広がり方が安定してくることだそうです。
「大きく広がらなくても魚の大きさに広がれば、魚は入る」とも言われています。
この港で投網をする方は大勢います。ほとんど毎日のように網を打ちに見えます。時にはフッコ(まだスズキにならないスズキです)が連続して入ります。ほかにも舌平目、イシモチ、アジ、カレイ、ヒラメ、コノシロ、ボラ、タコ、ワタリガニ、真鯛に黒鯛など様々です。今日はこの網に石蟹が入って、これを頂きました。
ひょっとすると蟹の名前が違うかもしれません。 なにしろこの方はアイナメを魴鮄と言い放つ方ですから。ご存知の方は教えてください。
拳の大きさの蟹ですがハンマーで粉砕してから煮立ったみそ汁の中の笊にふるいを掛けるようにします。殻が残って美味しさだけが汁のなかに落ちて花びらのように開きます。
という筈でしたが砕き方が足らなくて花びらは咲きませんでした。残念!
投網をうっている目の前をこの船が入ってきました。鮮やかに海鷹丸と読めます。
太東港の漁船ですが、晴海埠頭に係留している姿を見かける東京海洋大学の練習船と同じ名前です。あちらは2千トン近くある大型の船ですが、どうしてこの海鷹丸もたくましいです。

2010年8月19日木曜日

かもめと夕日

このカモメ(ではないかもしれませんが)時々港の防波堤にやってきます。普通は群れを作っていますが、いつも独りです。
人が餌を投げるのを待っている風情があり、近づいても逃げません。よく見ると賢そうな顔をしています。事実、釣り人が餌を投げると待っていたようにつついて食べます。
決して飛べない訳ではないのですが、独りでいるので、カモメのジョナサンではないかと思います。

昨日からこの辺りは海からの風に変わりました。水温が上昇してきて釣果を期待するのですが、さっぱりです。魚がこの水温になれるまで少し時間がかかりそうです。キスが少し釣れたくらいで目立った釣果はありません。
月並みですが帰りがけに夕日を撮りました。


2010年8月13日金曜日

地曳網

一宮地曳網保存会というのがあります。名前の通りの活動をして、本日1330から観光協会のスポンサーで参加者に魚を無料配布という催し。
観光客が大勢あつまって皆で網を引こうということで、中には発砲スティロールのとろ箱を持ってきた人もちらほら。
片側800メートルの綱を引き始めたのですが、300メートルあまりを引いたときに突然引いていた子供たちが尻餅。あろうことか綱が切れるという椿事。




















2010年8月10日火曜日

朝もや

今朝まだ未明、船のエンジン音に気がついた。
あぐり船の操業である。取り急ぎ港に行くと深い朝もやのなかもう釣り人が数人います。
ワカシとセイゴが釣れていました。これから立秋がすぎると青物が楽しみなんだそうです。

2010年8月8日日曜日

蓮の花

この周辺にはたくさんの堰がある。狭い谷のある丘陵を走っていると木々の間からまったく手入れをしていない沼とも湖ともいえない、だから堰なのだが、現れる。うれしいのは護岸工事がない。それに水際まで木々が生えていることだ。
その水面に誰もいないと思っていたら一人だけで大きな浮き袋に体を半分埋めた釣り人がいたりする。バスを狙ってのことでしょうが、こんな辺鄙な場所までバスを放した人がいるのだ。バスが入る前はフナ釣りの絶好の場所だったろうに残念。
我が家の傍にも堰があって、蓮の花が満開です。土地の人の話ではもう少し遠慮して咲いて欲しのだそうだがほぼ全面を蓮がしめてしまっている。

2010年8月6日金曜日

サイクリング

今日は昨日に続いて猛暑で、昨日の猛暑記録を上まわったそうですが、こういう日は家の中にいるよりも外に出てむしろ汗をかいた方が過ごしやすい。
という訳で、自転車で一之宮川まで往復しました。いすみと違って一之宮は賑々しく洒落た別荘が続くところです。
途中、ホテル一宮シーサイドオオツカがあります。むかし研修会社に勤務していた頃、この会社の営業教育で何度か利用した。当時は確か会社の研修施設で真夏に訪れる事はなかったので閑散として、落ち葉が浮いているプールしか見る事はありませんでしたが、久々に訪れたプールからは子供たちの歓声が聞こえて生き返ったよう。
良い釣り場を探すつもりで海岸にでましたが九十九里は砂浜の連続です。渺々とした太平洋が広がって釣りをイメージするような場所ではありません。

3時間かかって往復10キロの行程でした。
帰りに太東港の入り口にあるそばやに立寄り、変わった店主ですが、蕎麦はなかなかのものです。ヒラメ釣りの巨大なルアーがぶら下がっておりました。また別の機会に紹介します。

夕刻、涼しくなってから港にゴミ拾いと犬の散歩。
投網をしていた友人から舌平目、縞イサキ、蟹を頂いちゃった。明日は孫が来るので一緒に食卓で。

自宅に帰って仕事。
営業力調査の報告書作成をしていますが、Google ChartでグラフをWebに出力して、PDFにするのですが、WebページがPDFの1ファイルになるので、これにタイトルを追加して、更に一つのファイルにする、要するにPDFファイルの編集と結合です。
あちこちPDF編集で検索したが出てくるのはMS-windowsのアプリばかり。実は小生、昨年からMACに切り替えたばかり。そこでMac PDFで検索したらこういうサイトがありました。Mac Tipsです。Automatorというマクロのワークフローを使うのですが一発で解決。Macにして良かった。

2010年8月4日水曜日

釣れない訳です

いすみに来てまだ6ヶ月ですが、最近釣れません。
私だけでなく、ベテランの皆さんも釣れません。
なぎら(北よりの東風)か東風(こちと読みます)が吹かないと海水温が上がらないのだそうです。楽器を作っていたという方が海況速報(http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/Kaikyozu/1to3ken.asp?n=3)なるものを教えていただいて早速アクセスしてみました。
なんと外房でもこの辺りは海流から離れていて水温が低くなっているのを知りました。
7月27日の速報です。
最近の速報を転載します。すこし良くなってきています。          

2010年8月1日日曜日

太東の港では釣り以外にも楽しい遊びがあります。
その中でも投網はかなりの技量が必要な遊びです。この辺りに投網に来る方は何人かいらっしゃいますが、なかでも際立った美技を見せてくれる方がおられます。お許しを頂いたのでご紹介します。
どういう訳かこのサイトに動画がアップロードできなかったのでYouTubeに載せました。
こちらをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=ULacEJGCwBM

投網の獲物はともかく何でもありです。なげた網の下を通りかかった魚は対象になるのですから、短い間ですが最大の獲物は鰶(コノシロ)です。ひと網に30匹くらいかかったのに遭遇しました。これを4匹ほど頂いて酢にして食べました。いままで食べた事のない美味でした。なにしろさっきまで泳いでいたのをしめますから。昔は多摩川で鮎を投網でとって食べさせる所がありましたね。