2014年3月31日月曜日

ヒラツメガニ

蟹の名前はヒラツメガニと云いますがここらでは巾着蟹、H蟹、丸蟹と読んでいます。前回の投稿はローカルな名前で書きました。同じかにです。さてまたカニ漁に出かけました。同じ場所で同じく潮が上げに変わる時刻を狙いました。
駐車場に600円払って浜にでましたが、潮はいっぱいに引いていましたが払い出しに合わせて投げ込むと上げ潮にもかかわらずどんどん引っ張っていきました。引き潮の時は場所を選ばずどこでも沖に持っていきますが上げ潮の時は払い出しを選びます。
それまでカニ漁をしていた人も上げ潮になったので引き上げていきます。
網は2つ用意して最初の網から蟹を外している間に2つ目の網をながして効率よくと思いましたが、すさまじい北風で煽られて蟹を網から外すことができません。網が風にはためくので外した網がまた蟹にかかってしまいます。しかたがないので最初の網と今流した2つ目の網を蟹がついてままクラーボックスに放り込んで仕舞にしました。
写真は網にかかった蟹です。
2つの網で23尾の成果でした。
となりのじいさまが若いころを懐かしむので隣にお裾分けしてきました。我が家で食べるのは家内だけなので3尾だけ残しました。
ここらの人はみな懐かしい味らしいです。

2014年3月26日水曜日

巾着蟹、エッチ蟹、丸蟹を捕る

最近、歩き方が安定してきたのでどうなることかと試しに蟹漁に出かけました。
場所は一の宮の元の東浪見海水浴場、3月24日、潮汐図を付けました。銚子漁港ですが3時半頃が底です。この日は12時頃、浜に入って15時まで3回投げて30尾の釣果です。1回に10尾程度は網に入りました。
次に3月26日、同じ場所で網を流しましたが、網に入るのは3尾程度。でも網を2つ流したので10数尾の釣果です。潮汐図を付けます。
引き潮の底は19時頃です。
24日と26日の釣果の差は潮廻りにありそうですね。

蟹のサイズは例年と同じようです。太東港はもうすこしサイズが大きくなるようです。漁師の網にかかる巾着蟹は大きくてサイズが一定しています。沖まで流したほうが大きな蟹が撮れそうな気がします。


2014年3月21日金曜日

プラスチックのタコ壺

タコ漁も3月末で終わりです。漁師もタコ壺を上げ始めました。港にはタコ壺の段重ねが点々としています。
タコ壺の仕掛けを写真で見ておこうとおもいます。むかしは首が細くなった瓶だったのですが今はプラスチックです。壺の奥の餌にタコがちょっかいを出すとゴムじかけでバタンと締まります。一度閉まると漁師が上げるまで閉じ込められています。海が荒れると何日でも壺のなかで過ごします。自分で足を食べてしまうと言われていますがどうなのでしょう。


蟹を網で捕る

2,3日前に近くにある食品スーパーのLEOで大きなマル蟹(H蟹とも言う)を売っていた。とても高くて手が届かない。青森の産であるという。
そこで一昨日浜にでて秋刀魚を1匹付けて流してみたが引き潮が底だったためもあり沖に流れてくれない。
僕の蟹網、これの首の部分に秋刀魚をつけて流す。
今日(3月21日春分の日)一の宮まで足を伸ばしてカニ漁の視察。やっていました。鰹の頭を付けて4本も流しています。数は少なくて姿も小さいですが蟹網ができます。今度の日曜日にやってみましょう。
網から獲物の蟹を外しています。手前の網に蟹が見えます。

2014年3月17日月曜日

タコと鯛と平目

太東はタコが有名です。沖に根があって潮回りも良いのでカジメが良く育ち、それを食べるアワビが沢山育ってそれを食べるタコが旨いという輪廻です。タコは寒くなる12月に北のほうから降りてくるのだそうです。だからタコ漁は12月に始まって翌年の3月末でしまいます。
今年はタコの当たり年で港も忙しかった。いまはタコ壺を引き上げるので忙しくしています。漁師はカメと言ってますが昔は確かに瓶だったのです。いまはプラスチックでセメントの重しがついています。プラスチックですから四角で積み上げられるようになっていて、加工もできます。蓋がついていてネズミ捕りよろしくタコが奥にある貝に手を出すと蓋がしまるようになっています。
後日、タコ壺の写真をご覧に入れましょう。
鯛は風の強い春先に乗っ込みます。産卵するために浅い海に上がってくるのでタコを終わった次の獲物です。一昨日は二度も鯛の網掛けに出かけた船がいます。沢山取れると漁船も重そうに帰ってきます。今朝も網の準備をしていたので明日あたり鯛で忙しくなるでしょう。
平目は年中の獲物で特に寒い時に身の厚い平目は立派なもので1貫目はあるでしょう。鯛も平目も活きたまま捕ってきます。だから水揚げの賑やかさは良い景色になります。



2014年3月15日土曜日

投網

3月15日土曜日
港で投網を打っている人が二人居ました。カレイとセイゴが入ったそうです。すこし魚っ気が出てきたようです。港のなかにはセイゴの群れがいるでしょう。でも誰も釣ろうとしない。ルアーで面白いのに、僕はまだ体がバランスが取れないので残念。

某漁師が2度も網をうちに出船したそうです。鯛の群れがあって一度に取りきれなかったとか。もともと鯛を上手にとる漁師ですから船が傾くくらい捕れたのでしょう。

2014年3月12日水曜日

再開

ブログをだいぶ長い間サボってきました。
釣りに忙しかったのと投網を覚えるのに忙しくしている間に脳梗塞に一昨年の夏にかかって塩田病院に年の暮まで入院という不始末をしてしまった。
またすこし始めようかと思っていますが、なにしろ歩行が困難で釣り友達と会話を楽しみみにするだけなので話題は限られる。写真は分けていただいたハマグリ、ゼンナ、アカニシ貝です。大潮や嵐のあとに浜に打ち上げられているのを分けてもらいました。中に立ち込んで貝を採ると密猟になりますから真似しないほうが安全です。もうすこし暖かくなると海岸のテトラで岩牡蠣が取れます。これも密猟なのかな。