今年の夏太東漁港は此処らでゼンナとよぶハマグリに似た貝がたくさん採れた。まさに異常としか思えない量であったが、蛸とアイナメは全くと言ってよいほど採れなかった。おまけに港の奥でイシモチの良型がつれてびっくりなんてこともあったようです。
おまけに今年は漁港に毎日のようにくる人が「太東のことを書かないでくれ、書くと大勢人が来てトラブルになって閉鎖される」という珍無類の申し出があってあまりの理不尽に驚かされた年でもありました。大勢の人が来るのはこのブログの所為ではなくて昔から大勢の人がきて釣り餌や食べた後を広げたまま帰ったり、釣り竿をだしたまま場所を離れて漁船に巻き込まれたりトラブルが絶えません。海に落ちた人のために救難用の浮袋を用意したらロープと浮袋が盗まれたりしました。色んな人がくる太東漁港ですが、ゴミを見つけたら片付けたり、互いに注意して楽しいつり場にしていきたいものです。
漁師がひとりで操業にでて行方不明になるという悲しい事件、お母さんが港の突端で涙していた日がありました。ご遺体が沖を通るタンカーに偶然に発見されたのですが、これも悲しいことです。
今年の夏の間にとった写真をいくつか選んで掲載します。
最初の写真は売りにでている「合同丸」です。船は釣り船で常連のファンもいたのでしょうが、船長さんも年には勝てずに売りにだしたのでしょう。
あとの写真は港の風景です。