港は入り口の浚渫が始まりました。
ギャングでもとおもって来たのですが、大きなクレーンが入っていて工事中です。
昨日はイナッコが騒いでいたのですが、今日は静か。
潮が全く動かない、三浦半島の油壷のようです。こういう日は魚はあまり期待できない。
そこで駄目もとで高い堤防からサビキを3本ばりのごつい奴を投げて2投目でゴツン。
手前に走って来るのですが、私のメジナ釣りの細いリールでは間に合わない。
必死に巻いて来たのですがなかなか近づかない。なんとドラッグが甘くて巻き戻されている。リールをフリーにしてやっと顔を出しました。あとは抜き上げましたが、これがメジナだったらテトラに逃げ込まれていたでしょう。
それほど大きなワカシではなかった。
久しぶりの釣りらしい釣りでした。回遊魚は面白い。
そのあと5分ほど投げてまたゴツンと来た。今度は竿を立てる間もなくバラシ。
その後は釣友も来たのだが誰も当たりがなくて静かな海に戻りました。
朝早くルアーで釣り上げた人がいるとかいないとか、定かなことは分かりません。
海はどちらかというとべた凪、小魚が騒ぐ風もなかったので小さな群れだったのでしょう。
今日の教訓、ナブラがなくても投げてみるべし。小さなリールの方がやり取りができる(これは負け惜しみか)。
写真はまな板のワカシです。すこし痩せている。ワカシは油も乗っていなくて、あまり旨い魚ではないので味をしっかり付けて野菜と合わせて煮物にするしかない。サバの方がよっぽど旨い。