最近、facebookにはまって投稿をさぼっておりました。
それに魚が釣れないのです。海には毎日散歩で行きますが、釣り人にインタビュー「釣れてますか」、あまり良い返事がありません。だが、早朝ならばすこし気配があるようです。
それでも先週はヒラメを釣った人が二人いました。
私はそれほど辛抱強くないし、夜中の12時に釣りをしたくもありませんから、ヒラメはあきらめております。
だが港の中にはイワシとおぼしき小魚が群れております。だから熱意のあるひとはヒラメに挑戦してみてはどうでしょうか。フッコはときどき投網に掛かっております。
そんなわけで確実なのが岩牡蠣と蟹です。あっ、それからタコ、小さいですが何匹も釣った人がいました。それでも一日岸壁沿いに行ったり来たりです。これは私には向きません。不思議なことに魚釣りに熱心な人はあまりタコはやらないようです。まだタコ釣り名人が出て来ていないので、時期ではないのでしょう。
さて岩牡蠣ですが、テレビで見るような大きな奴ではありませんが、テトラや石垣にくっついています。いままでは無視していたのです。小さくて身がないと思っていました。ところがさに非ず。コンクリの盛り上がったところを無理矢理はがすと牡蠣の固まりがとれます。その名の通りかき落とします。そうすると土台の部分がかきなんです。かきはかきの上にかきがついているのです。
これを家に持ち帰って金槌でこつこつ叩いて余分な付着物を取り除きます。余分な付着物というのは小さなかき、陣笠のような貝、カラスガイの子供、海藻、蟹などなど海の豊かさを感じます。それに様々な虫が隙間から出ています。虫と言ってもイソメとかの類いです。にょろにょろとでてきます。これにもめげずにカキだして牡蠣だけにします。
小さい奴でも殻いっぱいに身が入っているのでそれを水で洗って生で口に入れるもよし、焼いてもよしです。
それも面倒ならば、海で金槌で割ってそこで喰っても旨いです。多分これが一番旨い喰い方だと思う。